特許
J-GLOBAL ID:200903031997519688

複合部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-178731
公開番号(公開出願番号):特開2001-001128
出願日: 1999年06月24日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 部材本体と被鋳ぐるみ材との接合強度を向上させた複合部材を得る。【解決手段】 複合部材の製造に当り,被鋳ぐるみ材3の表面に,部材本体を鋳造する溶湯に対して拡散性を異にする少なくとも二種の第1および第2金属粒子5,6の集合体よりなる皮膜7を形成する工程と,その皮膜7の表面に溶湯を供給して,高い拡散性を持つ第1金属粒子5の溶湯中への拡散により,皮膜7内において第1金属粒子5と溶湯との置換を現出し,また低い拡散性を持つ第2金属粒子6と,被鋳ぐるみ材3および溶湯との間に相互拡散を発生させる工程と,を用いる。
請求項(抜粋):
部材本体(2)と,その部材本体(2)の鋳造過程で,それに接合された被鋳ぐるみ材(3)とよりなる複合部材を製造するに当り,前記被鋳ぐるみ材(3)の表面に,前記部材本体(2)を鋳造する溶湯(8)に対して拡散性を異にする少なくとも二種の第1および第2金属粒子(5,6)の集合体よりなる皮膜(7)を形成する工程と,前記部材本体(2)を鋳造すべく,前記皮膜(7)の表面に前記溶湯(8)を供給して,高い拡散性を持つ前記第1金属粒子(5)の前記溶湯(8)中への拡散により,前記皮膜(7)内において前記第1金属粒子(5)と前記溶湯(8)との置換を現出し,また低い拡散性を持つ前記第2金属粒子(6)と,前記被鋳ぐるみ材(3)および前記溶湯(8)との間に相互拡散を発生させる工程と,を用いることを特徴とする複合部材の製造方法。
FI (2件):
B22D 19/00 G ,  B22D 19/00 J
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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