特許
J-GLOBAL ID:200903031998632755

QスイッチCO2レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-194077
公開番号(公開出願番号):特開平7-030179
出願日: 1993年07月09日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 QスイッチCO2レーザ装置に於て、その出力パルス列の個々のパルスエネルギや尖頭出力を任意に制御できる装置を提供する。【構成】 レーザ共振器内に設置したQスイッチ装置と時間的に同期したパルス放電励起とを用いるQスイッチCO2レーザ装置に於て、パルス放電電源からの放電パルス時間幅を制御する機構を設ける。この放電時間幅制御機構は、Qスイッチと時間的に同期したパルス信号を発生させる同期信号発生器と、同期信号に対して一定の遅延時間を持ったパルスを発生させる遅延パルス発生器と、遅延パルスに時間的に同期し、かつ予め設定したパターンに従ってパルス幅変調された信号を送出するパルス幅変調器とからなる。【効果】 従来は困難であったパルスエネルギ並びに尖頭出力の任意な変調制御が可能となることから、材料加工や光化学への応用に於てその照射効果を大幅に改善できる。
請求項(抜粋):
パルス放電電源と、パルス放電励起するべくCO2レーザ媒質が封入された筐体と、前記筐体を挟んで共振器を構成する全反射鏡及び部分透過出力鏡と、パルス放電励起と同期して動作する前記共振器内に配置されたQスイッチ装置とを有するQスイッチCO2レーザ装置に於て、パルス放電励起の放電時間幅を制御する機構を有することを特徴とするQスイッチCO2レーザ装置。
IPC (3件):
H01S 3/10 ,  H01S 3/115 ,  H01S 3/121
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-259278
  • 特開平2-202081
  • 特表昭62-500135
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