特許
J-GLOBAL ID:200903032004975574
酸化ニッケル粉末の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 正緒
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-293246
公開番号(公開出願番号):特開2004-123487
出願日: 2002年10月07日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】結晶水を含有する硫酸ニッケルを原料とし、硫黄品位が低く同時に平均粒径の小さい酸化ニッケル粉末を安定して製造でき、しかもエネルギー消費が従来よりも少なく、経済的に有利な酸化ニッケル粉末の製造方法を提供する。【解決手段】製造炉として2炉を使用し、第1製造炉で結晶水を含有する硫酸ニッケルをか焼して無水硫酸ニッケルとし、続いて第2製造炉で出口側から入口側へ炉断面積に対して20mm/秒以上の流速にて強制的に空気を流しながら、その無水硫酸ニッケルを最高温度950〜1040°Cで焙焼する。第1製造炉でのか焼温度は、450〜600°Cが好ましい。結晶粒径が約0.4〜0.5μmで、且つ硫黄品位が100ppm以下の酸化ニッケル粉末が得られる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
結晶水を含有する硫酸ニッケルを焙焼して酸化ニッケル粉末を製造する方法であって、製造炉として2炉を使用し、第1製造炉で結晶水を含有する硫酸ニッケルをか焼して無水硫酸ニッケルとし、続いて第2製造炉で出口側から入口側へ炉断面積に対して20mm/秒以上の流速にて強制的に空気を流しながら、該無水硫酸ニッケルを最高温度950〜1040°Cで焙焼することを特徴とする酸化ニッケル粉末の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
4G048AA02
, 4G048AB05
, 4G048AD04
, 4G048AE05
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