特許
J-GLOBAL ID:200903032005665773

凝固電極付単極ポリープ切除係蹄

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-026445
公開番号(公開出願番号):特開平5-337130
出願日: 1993年02月16日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 胃腸系からポリープを摘出するための単極係蹄型電気外科器具であって、電気乾燥によって組織を凝固するための単極電極も備えるものを提供すること。【構成】 この器具の長い柔軟な管状プラスチック部材(12)にその末端(16)から所定のわずかな距離基端(14)側に第1単極電極(20)が取付けられている。この管状部材の内腔(18)を通り、基端がプランジャ型ハンドル(48)に結合されている引線(34)に導電性係蹄ループ(36)が固定されていて、このループを管状部材の末端に対して出し入れすることによりこのループを開閉できる。この表面電極(20)とループ(36)の両方を同じ器具に設けることにより、このループを使ってポリープを電気外科的に切断し、その傷をこの表面電極を使って直ちに焼灼して、両機能を達成するために内視鏡内で器具を交換する必要をなくする。
請求項(抜粋):
胃腸系からポリープを摘出するための電気外科器具であって、(a) 基端(14)、末端(16)及びその間に伸びる内腔(18)を有する、絶縁材料の長い柔軟なプラスチック管(12)、(b) 上記プラスチック管の外面に上記末端近くに配置されているが、上記末端が上記絶縁材料を含むように、上記末端から基部の方へ所定の小さい距離だけ離れて差し込まれている凝固電極(20)、(c) 上記基端から上記管の長さに沿って伸び、上記凝固電極に取付けられている第1電気導線(24)、(d) 上記基端から上記末端まで上記内腔を通って伸び、係蹄ループ(36)で終わり、前記係蹄ループを開閉するために上記管の上記末端に対して、それぞれ、出し入れできる第2電気導線(34)、並びに(e) 上記ループを選択的に出し入れするために上記プラスチック管の上記基端に配置された手段(48)、を含む器具。

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