特許
J-GLOBAL ID:200903032006118725

光コネクタにおける光ファイバフェルールの回転止め構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-242456
公開番号(公開出願番号):特開平8-106028
出願日: 1994年10月06日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【構成】 光コネクタにおける光ファイバフェルールの回転止め構造において、ハウジングの内周壁と光ファイバフェルールの外周壁との対応する部分は、互いに係合することにより、光ファイバフェルールのハウジングの中心軸のまわりでの回転を規制することができ且つその対応する部分におけるハウジングの内周壁と光ファイバフェルールの外周壁との間の回転方向における隙間が、結合側位置において小さく後退位置においてそれより大きくなるような形状とされている。【効果】 結合前(コネクタ組立て時)には光ファイバフェルールの浮動量をできるだけ小さく抑えて回転角度を厳しく規制して、相手光ファイバフェルールとの回転角度位置合わせを精度よくすることができる一方で、結合後には光ファイバフェルールの浮動量を大きくすることができるので、ハウジング同志の回転位置ずれによる悪影響を受けにくいものとすることができる。
請求項(抜粋):
光ファイバフェルールを保持するハウジングを備え、該ハウジングに保持された光ファイバフェルールは、相手光コネクタとの結合前においては結合側位置に偏移されており、相手コネクタとの結合後においてはその偏移力に抗して後退位置へと移動させられるようになっている光コネクタにおける光ファイバフェルールの回転止め構造において、前記ハウジングの内周壁と前記光ファイバフェルールの外周壁との対応する部分は、互いに係合することにより、前記光ファイバフェルールの前記ハウジングの中心軸のまわりでの回転を規制することができ且つ前記対応する部分における前記ハウジングの内周壁と前記光ファイバフェルールの外周壁との間の前記回転方向における隙間が、前記結合側位置において小さく前記後退位置においてそれより大きくなるような形状とされていることを特徴とする光ファイバフェルールの回転止め構造。
IPC (2件):
G02B 6/36 ,  G02B 6/38

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