特許
J-GLOBAL ID:200903032006311320

オブジェクト指向型システムにおける論理的単位の実装方式、及び実行多重度制御方式、並びに実行優先度制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-118479
公開番号(公開出願番号):特開平6-332724
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 計算機システムにおいて、オブジェクト指向型のリアルタイムシステムを実現することを目的とする。【構成】 利用者は、予め作成したアプリケーションプログラム108を論理的処理単位105のそれぞれに対応させて管理表103に定義したオブジェクト101を生成し、そのオブジェクト101に対して実行要求メッセージ107を規定することによって、リアルタイムの処理システム109を構築する。処理システム109の起動時には、管理表103に論理的処理単位105に対応して定義された多重度に応じた数のプロセス104が生成され、それらが並列的に動作する。各プロセス104は、アプリケーションプログラム108の実行時には、それに対応して管理表103に定義されている実行優先度に基づいて実行され、それ以外の場合では、プロセス104自身の実行優先度に基づいて実行される。
請求項(抜粋):
実行要求メッセージ(107)をキューイングするメッセージキュー(102)と、前記論理的処理単位(105)のそれぞれに対応させてアプリケーションプログラムに関する情報(106)を定義する管理表(103)と、前記メッセージキュー(102)から前記実行要求メッセージ(107)を取り出し該実行要求メッセージ(107)に対応する前記論理的処理単位(105)を前記管理表(103)において検索することにより該論理的処理単位(105)に対応する前記アプリケーションプログラム(108)を実行するプロセス(104)と、を含むオブジェクト(101)を生成し、該生成されたオブジェクト(101)によって実行される前記アプリケーションプログラム(108)を定義すると共に、前記生成されたオブジェクト(101)に対して前記実行要求メッセージ(107)を設定することにより、前記論理的処理単位(105)で処理を行う処理システム(109)を構築する、ことを特徴とするオブジェクト指向型システムにおける論理的単位の実装方式。
IPC (3件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 9/06 430 ,  G06F 9/44 330
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • プロセス管理方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-156345   出願人:富士通株式会社
  • 特開平4-199232
  • 特開平3-040034
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