特許
J-GLOBAL ID:200903032008070070

内燃機関の出力トルク測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-028280
公開番号(公開出願番号):特開平5-223666
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、内燃機関の出力トルク測定装置に係り、温度変化等によるノイズの影響を遮断し、出力トルクの測定精度を向上させることを目的とする。【構成】 圧力検出手段1,フィルタ回路2,演算手段3を直列に連結し、そのフィルタ回路2の低周波成分遮断用カットオフ周波数を適当な値に選定して、圧力検出手段1で発生するオフセット電圧のシフト成分を遮断し、燃焼圧信号だけを通過させているため、演算部には誤差の少ない信号が入力され、高い精度で出力トルクの測定を行う事ができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の筒内圧力を電気信号に変換する圧力検出手段と、前記圧力検出手段の出力電気信号の不要低周波成分を遮断するフィルタ回路と、前記フィルタ回路の出力電気信号を基に、前記内燃機関の出力トルクを算出する演算手段とから成り、前記フィルタ回路の低周波成分遮断用カットオフ周波数fC を、0.12×f0 ≧fC ≧(1/(2πe))・(ΔV/ΔT)(f0 :内燃機関の出力トルク測定を行なう最低機関回転数における筒内爆発周波数e:演算手段の振動検出精度ΔV:使用温度領域中の異なる温度tA ,tB における不要成分遮断回路入力部の電位差ΔT:圧力検出手段がtA からtB に達する最短時間)に設定したことを特徴とする内燃機関の出力トルク測定装置。
IPC (2件):
G01L 5/00 ,  G01M 15/00

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