特許
J-GLOBAL ID:200903032013492098

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256688
公開番号(公開出願番号):特開平6-109312
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 床面の温度状況を安価な手段で精度良く検出でき、床面の温度状況に応じて快適な室内環境を形成する空気調和機を提供する。【構成】 空気吹出口5の近傍に床面からの赤外線を検知する輻射センサを床面温度検知器7として用い、これによって検知される床面温度から単位時間当たりの温度上昇値を求める。そして、この温度上昇値を予め設定されている閾値と比較し、温度上昇値が閾値よりも大きいときには、床面温度の立上り時として、空気吹出口5から吹き出される温風が床面の中心に向かって流れるように、風向板制御手段9が風向板駆動用モータ10を制御して風向板6の向きを設定する。また、温度上昇値が閾値以下のときには、床面温度が定常状態にあるとして、空気吹出口5から吹き出される温風が天井面に平行に流れるものと壁面に平行で下方に流れるものであるように、風向板6の向きを設定する。
請求項(抜粋):
内部に送風機と熱交換器を収納した室内ユニット本体が該送風機によって吸込口から室内の空気を吸い込み、該熱交換器で暖かくして室内に吹き出すようにした空気調和機において、床面温度検知器によって床面での単位時間当たりの温度上昇値を監視し、該温度上昇値が予め設定されている閾値以上のとき、床面の中心に向けて空気を吹き出し、該温度上昇値が該閾値以下のとき、天井面に平行な向きの空気と壁面に平行でかつ下向きの空気とを吹き出すように構成したことを特徴とする空気調和機。
IPC (2件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 13/15

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