特許
J-GLOBAL ID:200903032014066211

プラスチックからなる栓孔付き樽および蓋付き樽の形成方法ならびに栓孔付き樽の再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-050507
公開番号(公開出願番号):特開平11-314638
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 栓孔付き樽および蓋付き樽を安価に形成する。【解決手段】 円筒状の樽外表面3と、栓付き樽の充填および排出用の密閉可能な栓孔開口部7aを有する少なくとも1つの栓孔7を備えた天井部と、樽グリッパをあてがうように形成された上方の支持リング12とを有する栓付き樽本体2をブロー成形で一体的に形成する。蓋付き樽を形成するために、冷却された栓孔付き樽本体2から天井部6を蓋軸線に対して同心的に切り抜いて、上方の支持リング12によって蓋付き樽本体の開放端縁を形成する。次に蓋付き樽本体の開放端縁上に、単純な蓋またはパッキンを備えた栓孔付き蓋を締付けリングによって固定する。
請求項(抜粋):
円筒状の樽外表面(3)と、底部(4)と、栓孔付き樽(1)の充填および排出用の密閉可能な開口部(7a)を備えた少なくとも1つの栓孔(7)を備えた天井部(6)と、樽グリッパ(11)をあてがうための、L字状の断面形状を備えた上方支持リング(12)とを有する栓孔付き樽本体(2)をブロー成形で一体的に形成し、蓋付き樽(24)を形成するために、冷却された前記栓孔付き樽本体(2)から、前記支持リング(12)が残存する前記蓋付き樽本体(24)の蓋首(26)の開放端縁(25)を形成すべく、樽軸線(13-13)に対して同心的な円形の切込み(19)によって天井部(6)を切り抜き、前記蓋付き樽本体(24)の開放端縁(25)上へ、単純な樽蓋(27)、またはパッキン(28)を備えた栓孔付き蓋を締付けリング(29)によって固定することを特徴とする、プラスチックからなる栓孔付き樽および蓋付き樽の形成方法。
IPC (3件):
B65D 8/04 ,  B29C 49/18 ,  B65D 47/06
FI (3件):
B65D 8/04 D ,  B29C 49/18 ,  B65D 47/06 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特表平7-500796
  • 特開平1-213147
  • 樹脂製オープンドラム缶
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-187117   出願人:中部ドラム罐工業株式会社
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