特許
J-GLOBAL ID:200903032017377250
分岐状ポリスチレンを含有する樹脂組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野崎 銕也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315993
公開番号(公開出願番号):特開平8-169920
出願日: 1994年11月28日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【構成】 ゴム変性ビニル芳香族重合体の連続相を構成する樹脂のGPC光散乱で測定した重量平均分子量Mwが8×10<SP>4 </SP>〜50×10<SP>4 </SP>の範囲にあり、該樹脂の特定の式で定義される最長緩和時間τ<SP>1 </SP>と該樹脂のMwに対応する直鎖状のポリマーの最長緩和時間τ<SB>0 </SB>の比が0.01<τ<SB>1 </SB>/τ<SB>0 </SB><0.92の範囲にあることを特徴とする分岐状樹脂を含有するゴム変性ビニル芳香族重合体組成物。【効果】 本発明のゴム変性ビニル芳香族樹脂組成物は耐衝撃強度、デュポン強度のような実用強度に優れ、加えて流動性にすぐれる樹脂組成物を与える。このため本発明の樹脂組成物は大型成形用素材として有用であり、工業的価値の高いものである。
請求項(抜粋):
ゴム変性ビニル芳香族重合体の連続相を構成する樹脂のGPC光散乱で測定した重量平均分子量Mwが8×10<SP>4 </SP>〜50×10<SP>4 </SP>の範囲にあり、該樹脂の下記式で定義される最長緩和時間τ<SB>1 </SB>と該樹脂のMwに対応する直鎖状ポリマーの最長緩和時間τ<SB>0 </SB>の比が0.01<τ<SB>1 </SB>/τ<SB>0 </SB><0.92の範囲にあることを特徴とする分岐状樹脂を含有するゴム変性ビニル芳香族重合体組成物。【数1】(τ:最長緩和時間、 η<SB>0 </SB>:その樹脂のゼロせん断粘度、 Mw:その樹脂の重量平均分子量、 π:円周率、 ρ:温度Tにおけるその樹脂の密度、 R:気体定数)
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