特許
J-GLOBAL ID:200903032019235895
難燃性積層複合体
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-083608
公開番号(公開出願番号):特開平9-272179
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 安価にして、かつ、外観、風合、接触感、耐熱性、伸展性、強度およびクッション性に優れた難燃性積層複合体を提供する。【解決手段】 ポリプロピレン系樹脂でなる基材層、熱可塑性エラストマーでなる表面層、ならびに、該表面層に対して該基材層の裏面に形成され、ノンハロゲン難燃ポリオレフィン系樹脂発泡体でなる発泡層からなる難燃性積層複合体である。この熱可塑性エラストマーは、ポリオレフィン系樹脂とα-オレフィン共重合体ゴムの部分架橋物とのブレンド体である。
請求項(抜粋):
ポリプロピレン系樹脂でなる基材層、熱可塑性エラストマーでなる表面層、ならびに、該表面層に対して該基材層の裏面に形成され、ノンハロゲン難燃ポリオレフィン系樹脂発泡体でなる発泡層を有し、該ポリプロピレン系樹脂の重量平均分子量が10万〜45万であり、該ポリプロピレン系樹脂のクロス分別法における各温度範囲での溶出量が、該ポリプロピレン系樹脂の全重量に対して、0°C以下で25〜75重量%、0°C超80°C以下で5〜45重量%、80°C超100°C以下で1〜45重量%、および100°C超125°C以下で1〜40重量%であり、該熱可塑性エラストマーが、ポリオレフィン系樹脂とα-オレフィン共重合体ゴムの部分架橋物とのブレンド体であり、該発泡層の見かけ密度が0.02〜0.2g/cm3、厚みが2〜5mmであり、該発泡層の基材側表面から0.8mm以内の表層部分にあって、長さ方向および幅方向に対してそれぞれ垂直な2つの厚さ方向断面の、任意の厚み位置における一定面積中に中心が位置する全気泡について、厚さ方向直径の平均値Aが0.05〜1mmであり、その80%以上の数の厚さ方向直径が、該平均値Aの±15%の範囲内にあり、かつ長さ方向直径の平均値Bおよび幅方向直径の平均値Cとするとき、0.6≦A/B≦1.5、および、0.6≦A/C≦1.5の関係を満足することを特徴とする、難燃性積層複合体。
IPC (8件):
B32B 25/08
, B32B 5/18
, B32B 27/32
, C08K 3/32 KEE
, C08K 5/3477 KFB
, C08L 23/00 LBZ
, C09K 21/04
, C09K 21/10
FI (8件):
B32B 25/08
, B32B 5/18
, B32B 27/32 E
, C08K 3/32 KEE
, C08K 5/3477 KFB
, C08L 23/00 LBZ
, C09K 21/04
, C09K 21/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
内装用積層シート
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-033646
出願人:積水化学工業株式会社
-
積層複合体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-021053
出願人:積水化学工業株式会社
前のページに戻る