特許
J-GLOBAL ID:200903032020477851
筒形マンガン乾電池
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三輪 鐵雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-293875
公開番号(公開出願番号):特開平8-138635
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 亜鉛缶にピンホールが発生した場合でも、大気中の酸素の電池内への侵入を防止して、貯蔵性能が優れた筒形マンガン乾電池を提供する。【構成】 正極合剤3とセパレータ2を内填した亜鉛缶1の開口部に、中央の透孔7aに炭素棒6を挿入した封口体7を配設し、亜鉛缶1の底部に負極端子板9および負極側の絶縁リング10を配設し、かつ亜鉛缶1の外周部に熱収縮性樹脂チューブ11を配設し、上記熱収縮性樹脂チューブ11を熱収縮させ、上記炭素棒6の上端部に正極端子板12を嵌合し、上記正極端子板12の外周部上に正極側の絶縁リング13を配設し、金属外装缶14で軸方向に締め付けて、亜鉛缶1の開口部を封口する筒形マンガン乾電池において、亜鉛缶1と熱収縮性樹脂チューブ11との間の全面または一部に、マシン油、流動パラフィンなどの難揮発性または非揮発性の流動性有機物15を介在させる。
請求項(抜粋):
正極合剤3とセパレータ2を内填した亜鉛缶1の開口部に、中央の透孔7aに炭素棒6を挿入した封口体7を配設し、亜鉛缶1の底部に負極端子板9および負極側の絶縁リング10を配設し、かつ亜鉛缶1の外周部に熱収縮性樹脂チューブ11を配設し、上記熱収縮性樹脂チューブ11を熱収縮させ、上記炭素棒6の上端部に正極端子板12を嵌合し、上記正極端子板12の外周部上に正極側の絶縁リング13を配設し、金属外装缶14で軸方向に締め付けて、亜鉛缶1の開口部を封口する筒形マンガン乾電池において、亜鉛缶1と熱収縮性樹脂チューブ11との間の全面または一部に難揮発性または非揮発性の流動性有機物15を介在させたことを特徴とする筒形マンガン乾電池。
IPC (2件):
前のページに戻る