特許
J-GLOBAL ID:200903032022146640

画像信号復号器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-204722
公開番号(公開出願番号):特開平6-054311
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 符号器と復号器の両アルゴリムの統一性を必要とせず、復号器側の処理のみで、上記ブロックひずみを低減し、画質の改善を行う。【構成】 フレームメモリ部8に接続し復元画像信号を微分処理する微分処理部9と、該微分処理部9に接続し、微分値の分布の方向性を抽出する方向抽出部10と、該方向抽出部10に接続し、微分値の分布の方向性からブロックひずみを検出するブロックひずみ検出部11と、該ブロックひずみ検出部11及びフレームメモリ部8に接続し、ブロックひずみが発生した画素に対してブロックひずみを低減する処理を施すフィルタリング処理部12とを備えている。
請求項(抜粋):
入力画像信号をN×M画素(N、Mは自然数)のブロック単位で直交変換を行い変換係数を得て、これを量子化・符号化して生成された符号化情報を復号・逆量子化して変換係数を得て、これに対し逆直交変換を実施して画像信号を復元する画像信号復号器であって、前記復号器が、復元された画像信号を微分処理する微分処理手段と、前記微分処理部の出力に対して微分値の分布の方向性を抽出する方向抽出手段と、前記微分値の分布の方向性からブロックひずみの発生を検出するブロックひずみ検出手段と、前記ブロックひずみ検出部の出力結果により復元された画像信号に対してフィルタリング処理を行うフィルタリング処理手段とを有し、ブロックひずみが発生した画素に対してブロックひずみを低減する処理を適応的に行うことを特徴とする画像信号復号器。
IPC (4件):
H04N 7/133 ,  G06F 15/66 330 ,  H04N 1/41 ,  H04N 1/415

前のページに戻る