特許
J-GLOBAL ID:200903032023463070

液晶表示素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-282833
公開番号(公開出願番号):特開平5-119301
出願日: 1991年10月29日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 駆動電圧の低減化及び電気光学特性に於けるしきい値の俊敏化を計り、優れたコントラストを有している液晶表示素子の製造方法を提供する。【構成】 光又は熱硬化性樹脂、高分子物質及びこれらの物質の混合物のいづれか1つの物質と、平均粒径が2μm以上、8μm以下の範囲にあり平均粒径±2μm以内の範囲にある粒子の個数が総粒子数に対して80%以上である粒径分布を有しかつアスペクト比が1〜3である微粒子とを、該微粒子の全体積が光又は熱硬化性樹脂、高分子物質及びこれらの物質の混合物のいづれか1つの物質の全体積と微粒子の全体積との総和に対して占める割合が50%以上、95%以下の範囲になる様に混合し、該混合物を第1の基板上に塗布し、この塗布された混合物中の物質を固化し、微粒子のみを溶解する溶媒を用いて微粒子を溶解して多孔体を生成し、該多孔体に液晶を含浸し、第1の基板に第2の基板を対向させて液晶を含浸させた多孔体を挟持する。
請求項(抜粋):
光又は熱硬化性樹脂、高分子物質及びこれらの物質の混合物のいづれか1つの物質と、平均粒径が2μm以上、8μm以下の範囲にあり平均粒径±2μm以内の範囲にある粒子の個数が総粒子数に対して80%以上である粒径分布を有しかつアスペクト比が1〜3である微粒子とを、該微粒子の全体積が光又は熱硬化性樹脂、高分子物質及びこれらの物質の混合物のいづれか1つの前記物質の全体積と前記微粒子の全体積との総和に対して占める割合が50%以上、95%以下の範囲になる様に混合し、該混合物を第1の基板上に塗布し、前記塗布された混合物を固化し、前記微粒子のみを溶解する溶媒を用いて前記微粒子を溶解して多孔体を生成し、該多孔体に液晶を含浸し、前記第1の基板に第2の基板を対向させて前記液晶を含浸させた前記多孔体を挟持することを特徴とする液晶表示素子の製造方法。

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