特許
J-GLOBAL ID:200903032025326690
フロス式歯間清掃具の成形金型およびこれを用いたフロス式歯間清掃具の成形方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤井 紘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-347732
公開番号(公開出願番号):特開2001-161444
出願日: 1999年12月07日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 デンタルフロスに十分なテンションを与えて糸張部に張り渡すことができ、しかも、射出成形時にデンタルフロスに位置ずれが発生することのない成形金型と、この成形金型を用いたデンタルフロスの成形方法を提供すること。【解決手段】 割り型式の金型の合わせ面に、フロス式歯間清掃具の柄部と糸張部を型取ったキャビティ12を直線状に複数個並べて形成し、固定側金型11aには、直線状に並べられたキャビティの糸張部型溝12aの二股先端部の外側位置であってデンタルフロス3の張り通される位置にテンションバー用逃げ穴21を形成するとともに、可動側金型11bのテンションバー用逃げ穴21と対向する位置には、テンションバー用逃げ穴内へ向けて突出するようにバネ付勢されたテンションバー15を設け、金型を閉じた際に、金型内に張り通されたデンタルフロス3をテンションバー15の先端面で押圧して所定の張力状態に緊張し、この状態でキャビティ12内に合成樹脂を射出するようにした。
請求項(抜粋):
柄部の両端またはいずれか一方の端部に形成された糸張部の二股先端部間にデンタルフロスを緊張状態に張り渡したフロス式歯間清掃具を一体に射出成形するための割り型式の成形金型において、割り型式の金型の合わせ面に、前記フロス式歯間清掃具の柄部と糸張部を型取ったキャビティを直線状に複数個並べて形成し、一方の割り型には、前記直線状に並べられたキャビティの糸張部型溝の二股先端部の外側位置であってデンタルフロスの張り通される位置にテンションバー用逃げ穴を形成するとともに、他方の割り型の前記テンションバー用逃げ穴と対向する位置には、前記テンションバー用逃げ穴内へ向けて突出するようにバネ付勢されたテンションバーを設け、金型を閉じた際、金型内に張り通されたデンタルフロスを前記テンションバーの先端面で押圧して所定の張力状態に緊張するようにしたことを特徴とするフロス式歯間清掃具の成形金型。
IPC (6件):
A46D 5/00
, A46D 3/04
, B29C 45/14
, B29C 45/26
, A61C 15/04 502
, B29L 31:42
FI (6件):
A46D 5/00
, A46D 3/04
, B29C 45/14
, B29C 45/26
, A61C 15/04 502
, B29L 31:42
Fターム (28件):
3B202AA05
, 3B202AB19
, 3B202CA05
, 3B202EA01
, 3B202EG01
, 3B202HA02
, 4F202AA11
, 4F202AA13
, 4F202AD05
, 4F202AD15
, 4F202AD16
, 4F202AH81
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CB12
, 4F202CK41
, 4F202CK89
, 4F202CQ07
, 4F206AA11
, 4F206AA13
, 4F206AD05
, 4F206AD15
, 4F206AD16
, 4F206AH81
, 4F206JA07
, 4F206JB12
, 4F206JF05
, 4F206JQ81
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