特許
J-GLOBAL ID:200903032025618852

モータ電流検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-210575
公開番号(公開出願番号):特開平7-059376
出願日: 1993年08月25日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 モータ駆動電圧の変動に伴い、モータ電流が変動しても、確実に異常電流を検出するモータ電流検出回路を得る。【構成】 電源電圧が抵抗R4と抵抗R5とで分圧された電圧V3は、電源電圧の変動に応じて変化する。ここで、電源電圧が上昇すると、V3>V2となり、コンデンサC1から抵抗R3に電流が流れ、電圧V2が上昇して比較器22のマイナス側入力端、すなわち、しきい値が電源電圧の増加分増加する。これにより、モータ12の駆動電流に対応する電圧V1としきい値に対応する電圧V2との差が常に一定となる。また、電源電圧が減少すると、V3<V2となり、抵抗R2からコンデンサC1に電流が流れるため、電圧V2が低下して、しきい値が低下する。このように、電源電圧の変動に応じて、電圧V2(しきい値)を変更しているため、通常のモータ12の駆動電流に応じた電圧V1と電圧V2との差がほぼ一定となる。
請求項(抜粋):
モータの過負荷をモータ電流の増加によって検出するモータ電流検出回路であって、前記モータ電流と過負荷検出レベルに応じた電流値とを比較する比較手段と、前記過負荷検出レベルに応じた電流値をモータ駆動電圧の変動に応じて変化させ当該過負荷検出レベルに応じた電流値とモータの通常駆動時の電流値との差を維持する検出レベル変更手段と、を有するモータ電流検出回路。
IPC (4件):
H02P 5/168 ,  B60J 1/00 ,  E05F 15/10 ,  H02P 3/08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-070288
  • 特開平3-089893
  • 特開平2-070288
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