特許
J-GLOBAL ID:200903032026024670

電磁駆動制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-086242
公開番号(公開出願番号):特開平5-248558
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 電磁駆動制御弁のソレノイド部を大きくすることなく弁動作が円滑で、且つ、制御すべき流体からの異物が侵入しない構造とすること。【構成】 電磁駆動制御弁100のハウジング110内で弁体141,142が固設されたシャフト140には長手方向に貫通穴145が設けられている。そのシャフト140の周囲とハウジング110との間をベロフラム151,155にてシールしてハウジング110内の流体が流路以外に侵入しないようにしている。シャフト140の貫通穴145の一方はソレノイド部120内に、他方はカバー部材130内にそれぞれ開口し密封されている。これにより、制御すべき流体からの異物がソレノイド部120内に侵入することはない。又、ソレノイド部120の作動による容積変化が空気室121,131にて相殺され、弁動作を極めて円滑に行うことができる。
請求項(抜粋):
流体の流路を構成するハウジングと、前記ハウジング内で前記流体の流路を変化させる弁体が固設され、長手方向に貫通穴が設けられたシャフトと、前記ハウジングに隣接して固設され、前記シャフトを所定のストローク反復移動させると共に前記シャフトの一方の端面を所定の間隙を有して密封状態とするソレノイド部と、前記シャフトが前記ハウジング内の前記流路から前記ソレノイド部に挿入される部分で、前記シャフトの周囲と前記ハウジングとの間をシールする第1のシール部材と、前記シャフトが前記ソレノイド部と反対側の前記流路を外れた部分で、前記シャフトの周囲と前記ハウジングとの間をシールする第2のシール部材と、前記ハウジングに隣接して固設され、前記シャフトの前記ソレノイド部と反対側の他方の端面を所定の間隙を有して密封状態とするカバー部材とを備えたことを特徴とする電磁駆動制御弁。
IPC (2件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 340
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-020186

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