特許
J-GLOBAL ID:200903032026452524

印刷インキ用バインダー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡▲崎▼ 秀雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-019355
公開番号(公開出願番号):特開平9-012956
出願日: 1996年01月10日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 ポリオレフィンフィルムを含めた全てのプラスチックフィルムへの接着性を十分に満足させ、印刷後の加工適性を持った印刷インキ用バインダーのためのポリウレタン樹脂を提供する。【構成】 水酸基およびエポキシ基含有塩素化ポリプロピレン系共重合体と高分子ポリオールと有機ジイソシアネートからの両末端イソシアネート基含有ウレタンプレポリマーに鎖延長剤および/または反応停止剤を反応させたポリウレタン樹脂からなる印刷インキ用バインダーである。水酸基およびエポキシ基含有塩素化ポリプロピレン系共重合体は、塩素化ポリプロピレンとビニル系アルコール化合物とビニル系エポキシ化合物から得られる。高分子ポリオールは、3-メチル-1,5-ペンタンジオールとアジピン酸からの数平均分子量500〜10000の両末端水酸基含有ポリエステル、数平均分子量500〜10000の両末端水酸基含有テレフタル酸系ポリエステル及びこれら以外の数平均分子量500以上のポリオールからなる。
請求項(抜粋):
水酸基およびエポキシ基含有塩素化ポリプロピレン系共重合体と高分子ポリオールと有機ジイソシアネートから得られる両末端イソシアネート基含有ウレタンプレポリマーに、鎖延長剤および/または反応停止剤を反応させて得られるポリウレタン樹脂からなる印刷インキ用バインダーであって、前記水酸基およびエポキシ基含有塩素化ポリプロピレン系共重合体が、塩素化ポリプロピレンとビニル系アルコール化合物とビニル系エポキシ化合物から得られる水酸基およびエポキシ基含有塩素化ポリプロピレン系共重合体であり、前記高分子ポリオールが、3-メチル-1,5-ペンタンジオールとアジピン酸から得られる数平均分子量500〜10000の両末端水酸基含有ポリエステル、数平均分子量500〜10000の両末端水酸基含有テレフタル酸系ポリエステル及びこれら以外の数平均分子量500以上のポリオールからなり、前記両末端水酸基含有ポリエステルをポリウレタン樹脂中で50〜95重量%含有し、かつ、前記両末端水酸基含有テレフタル酸系ポリエステルをポリウレタン樹脂中で1〜10重量%含有すること、を特徴とする前記印刷インキ用バインダー。
IPC (4件):
C09D 11/10 PTU ,  C08G 18/10 NFT ,  C08G 18/42 NDW ,  C08G 18/62 NEN
FI (4件):
C09D 11/10 PTU ,  C08G 18/10 NFT ,  C08G 18/42 NDW ,  C08G 18/62 NEN

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