特許
J-GLOBAL ID:200903032026576061

歩行者移動支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-053888
公開番号(公開出願番号):特開平9-220266
出願日: 1996年02月16日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 外出中の徘徊癖のある歩行者等の位置などを常時検出し、走行中の自動車等に報知する歩行者移動支援装置を提供する。【解決手段】 携帯送信機100から常時発信する歩行者のID情報を、複数箇所に設けた中継局110によって受信して受信の方向角を判定し、ID情報と受信の方向角を本部120に送信する。本部120は受信の方向角を解析して歩行者の位置を特定する。本部は歩行者の位置情報を中継局を介して周囲に送信し、自動車等に搭載した歩行者認識装置150が位置情報を受信して音声等の形態で出力し、自動車の運転者などに歩行者を認識させる。また、本部は、歩行者の危険地区への接近など、移動中の安全性を解析し、位置情報に付加して送信する。
請求項(抜粋):
移動中の歩行者の現在位置を認識して該歩行者または他者に報知する歩行者移動支援装置であって、歩行者に携帯され歩行者独自のID値を常時発信する手段を有する携帯送信機と、歩行者が移動する地域内に複数設けられ、歩行者が発信したID値を受信すると共に受信した方向角を判定する手段と、該受信したID値と方向角とを本部に送信する手段を有する中継局と、中継局が送信した歩行者のID値および方向角から歩行者の位置を検出する手段と、歩行者の位置を報知する警告情報を作成する手段と、該警告情報を歩行者認識装置に対して発信する手段を有する本部と、歩行者や地域内を走行中の自動車などに携帯され、本部が発信した警告情報を受信する手段と、該警告情報を出力する手段を有する前記歩行者認識装置とから構成される歩行者移動支援装置。
IPC (5件):
A61H 3/00 ,  G01S 5/02 ,  H04B 7/00 ,  H04Q 7/34 ,  G01C 21/00
FI (5件):
A61H 3/00 Z ,  G01S 5/02 Z ,  H04B 7/00 ,  G01C 21/00 Z ,  H04B 7/26 106 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-171176   出願人:ソニー株式会社
  • 位置検知方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-057615   出願人:株式会社ケアコム
  • 老人監視システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-281795   出願人:富士通株式会社
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