特許

J-GLOBAL ID：200903032027674326

ズームレンズ

発明者： 大竹 基之
出願人/特許権者： 株式会社ニコン
代理人 (1件)： 山口 孝雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-323284
公開番号（公開出願番号）：特開平7-151968
出願日： 1993年11月29日
公開日（公表日）： 1995年06月16日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 フォーカシング時の仕事量を小さくするとともに、構成レンズ枚数が少なく、結像性能が優れ、且つ高変倍化が可能なズームレンズを提供する。【構成】 広角端から望遠端への変倍に際して、少なくとも第1レンズ群G1および第5レンズ群G5は物体側に移動し、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との空気間隔は増大し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との空気間隔は減少し、第4レンズ群G4と第5レンズ群G5との空気間隔は減少するズームレンズにおいて、遠距離物体から近距離物体に対するフォーカシングに際して、第2レンズ群G2、第3レンズ群G3および第4レンズ群G4が移動し、0.8 < f1/(fw・ft)<SP>1/2 </SP> < 1.60.6 < f5/f2 < 1.6の条件を満足することを特徴とする。

請求項（抜粋）：

物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、負の屈折力を有する第5レンズ群とを備え、広角端から望遠端への変倍に際して、少なくとも前記第1レンズ群および前記第5レンズ群は物体側に移動し、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との空気間隔は増大し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との空気間隔は減少し、前記第4レンズ群と前記第5レンズ群との空気間隔は減少するズームレンズにおいて、遠距離物体から近距離物体に対するフォーカシングに際して、前記第2レンズ群、前記第3レンズ群および前記第4レンズ群が移動し、前記第1レンズ群の焦点距離をf1とし、前記第2レンズ群の焦点距離をf2とし、前記第5レンズ群の焦点距離をf5とし、広角端におけるレンズ系全体の焦点距離をfwとし、望遠端におけるレンズ系全体の焦点距離をftとしたとき、0.8 < f1/(fw・ft)<SP>1/2 </SP> < 1.60.6 < f5/f2 < 1.6の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。