特許
J-GLOBAL ID:200903032030211620

透液性開口プラスチックフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-203555
公開番号(公開出願番号):特開平9-048057
出願日: 1995年08月09日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 体液吸収性着用物品において、吸液性コアと着用者の肌とを表面シートによって確実に離間させる。【解決手段】 体液吸収性着用物品である生理用ナプキンの表面シート2が、透液性開口10Aを有する熱可塑性プラスチックの基材フィルム5と、基材フィルム5の上面に溶着して開口10Aを細分化するストランド部6とによって構成され、ストランド部6が中実の断面を有する。
請求項(抜粋):
体液吸収性着用物品の表面シートに使用する透液性開口プラスチックフィルムであって、a.厚み0.005〜0.05mmの熱可塑性プラスチックフィルム原反をその長手方向に走行させ、b.幅0.05〜1.5mmの熱可塑性プラスチックのストランドを同時に多数押出成形し、c.前記ストランドを前記フィルム原反片面の長手方向に所要の並行間隔で融着して複合フィルムとなし、d.表面部に開口形成用の多数の通気性凹部を有し、該凹部の開口径が前記ストランドの幅よりも大きい成形型の上に前記複合フィルムを前記片面を上にして供給し、該複合フィルムにその加熱軟化状態下で厚み方向の流体圧を作用させて該複合フィルムの前記フィルム原反部分を前記凹部内に向けて局部的に開裂し、多数の透液性開口を形成する、工程によって得られることを特徴とする前記開口プラスチックフィルム。
IPC (3件):
B29C 47/30 ,  A61F 13/54 ,  A61F 13/15
FI (3件):
B29C 47/30 ,  A41B 13/02 E ,  A61F 13/18 310 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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