特許
J-GLOBAL ID:200903032031346767

実装ラインの実装部品振分け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-051427
公開番号(公開出願番号):特開平5-259693
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 実装部品の各実装機への振り分けを自動的に行って、作業時間と労力を減少させ、信頼性を高める。【構成】 実装ライン3において同一の機種が存在する場合に、それらをひとくくりにした仮想実装システムを構成し、これに与かる各実装機2に関して各実装部品毎に、実装機2の制限条件6および実装部品等による使用条件7に基づいて使用の適正度に応じた得点を算出した最適実装データと、各実装部品毎に各実装機2にて実装した場合のタクトタイムを求めたタクドデータとを作成する。最高得点からの許容値を順次大きく設定しながら操作を繰り返して各実装部品を各実装機2に振り分ける。各実装機1台の平均タクトを算出し、各実装機2がこの平均タクトになるようにライン前方の実装機2から部品順番データの順番に各実装部品を各実装機2に振り分ける。
請求項(抜粋):
実装ラインにおいて同一の機種が存在する場合に、それらをひとくくりにした仮想実装システムを構成し、これに与かる各実装機に関して各実装部品毎に、実装機の制限条件および実装部品等による使用条件に基づいて使用の適正度に応じた得点を算出した最適実装データと、各実装部品毎に各実装機にて実装した場合のタクトタイムを求めたタクドデータとを作成し、前処理として実装可能な実装機が限定される実装部品に関してはその実装機に振り分けることを確定し、確定しない場合はタクトデータにおける偏差の最大の実装部品を振り分ける実装機を最適実装機データから確定し、他の実装部品はタクトデータの偏差の大きいものから順次その実装部品を各実装機で実装した場合の各実装機のタストを表した仮タクトバランスデータを作成し、タクト差が最も少ない実装機に実装部品を割り当て、その割り当てた実装機が最適実装機データの最高得点の実装機と一致する場合はその実装機に確定し、一致しない場合は後に回し、以降最高得点からの許容値を順次大きく設定しながら上記操作を繰り返して各実装部品を各実装機に振り分け、仮想実装システムに関しては、それに振り分けられた実装部品について実装速度順、部品の大きさ順、使用員数順に並べられた部品順番データをを作成し、仮想実装システムを構成する各実装機1台の平均タクトを算出し、各実装機がこの平均タクトになるようにライン前方の実装機から部品順番データの順番に各実装部品を各実装機に振り分けることを特徴とする実装ラインの実装部品振分け方法。
IPC (3件):
H05K 13/02 ,  B23P 21/00 305 ,  B65G 47/91
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-169233
  • 特開昭62-140736

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