特許
J-GLOBAL ID:200903032033380865

操舵制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-025425
公開番号(公開出願番号):特開平10-217988
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 転舵輪が縁石等に当接している状況下で、その向きに転舵輪を転舵させるハンドル操作が継続してなされると、転舵軸モータに過大な駆動電流が供給され続ける場合があった。【解決手段】 転舵軸モータ制御回路26に対して制限回路27を設ける。制限回路27は、両転舵反力センサ18a,18bで検出された転舵反力の偏差が所定範囲外の場合に、転舵反力が大きい側で転舵異常が発生していると判断すると共に、転舵反力が小さい側の検出結果に基づいて、転舵軸モータ11の出力を制限する。
請求項(抜粋):
操舵ハンドルの回動に連動して転舵輪を転舵させると共に、転舵反力に応じた操舵反力を前記操舵ハンドルに付与する操舵制御装置において、前記操舵ハンドルに連結された操舵軸の回転角を検出する操舵角検出手段と、前記操舵角検出手段の検出結果をもとに、転舵制御の目標となる目標制御量を演算する目標制御量演算手段と、前記操舵軸と機械的に分離され、両側に前記転舵輪が連結された転舵手段と、前記各転舵輪から前記転舵手段に付与される軸力を検出する一対の軸力検出手段と、前記転舵手段を駆動する駆動モータと、前記転舵輪の転舵量が前記目標制御量となるように前記駆動モータを制御する転舵制御手段と、前記一対の軸力検出手段でそれぞれ検出された軸力の偏差が所定範囲外の場合に、軸力が小さい側の検出結果に基づいて、前記駆動モータの出力を制限する制限手段とを備える操舵制御装置。
IPC (5件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00 ,  B62D121:00
FI (2件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00

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