特許
J-GLOBAL ID:200903032034094300

IP-VPNルータおよびIP-VPN用パケット転送路自動設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三品 岩男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-086270
公開番号(公開出願番号):特開2002-290441
出願日: 2001年03月23日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】IP(Internet Protocol)網上でVPN(Virtual Private Network)を構築する際に、VPN用パケット転送路の確立制御を、個々のIP-VPNルータが自律分散的に行い、網管理者または網管理機能の負荷を軽減させる。【解決手段】IP-VPNルータは、新たな端末が追加された場合に、全ての他IP-VPNルータに対して、追加された端末についての追加情報を報告する。また、他IP-VPNルータから報告を受けた場合には、新たな端末が属するVPNに対応するVPN用パケット転送路が、報告元のIP-VPNルータとの間に確立されているか否かを調べ、確立されていないならば、該報告元のIP-VPNルータとの間に、該報告元のIP-VPNルータに追加された端末が属するVPNに対応するVPN用パケット転送路を確立する。
請求項(抜粋):
IP(Internet Protocol)網上で仮想閉域網(VPN:Virtual Private Network)を構成するために用いられ、同一VPNに属する端末を収容するIP-VPNルータであって、他IP-VPNルータとの間で確立されているVPN用パケット転送路についての情報を保持する保持手段と、新たな端末が自IP-VPNルータに追加された場合に、該端末についての追加情報を、全ての他IP-VPNルータに報告する報告手段と、他IP-VPNルータから上記追加情報が報告された場合に、該他IP-VPNルータに追加された端末が属するVPNに対応するVPN用パケット転送路が、該他IP-VPNルータとの間に確立されているか否かを調べ、確立されていないならば、自IP-VPNルータと該他IP-VPNルータとの間に、該他IP-VPNルータに追加された端末が属するVPNに対応するVPN用パケット転送路を確立する確立手段とを備えたことを特徴とするIP-VPNルータ。
Fターム (10件):
5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030HC14 ,  5K030HD03 ,  5K030KA01 ,  5K030KA05 ,  5K030KA13 ,  5K030LB06 ,  5K030MD07
引用文献:
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