特許
J-GLOBAL ID:200903032035739950

正倒立両用トリガー式液体噴出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-316419
公開番号(公開出願番号):特開平11-128795
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】複雑な吸込流路や流路切換弁を排して、簡単な構成にて正倒立両用にし、また、簡単な構成にて外気導入路からの液漏れを防止し、もって、製作を容易にし、コストを低減しようとするものである。【解決手段】液体を収容した容器体の口頸部に装着するとともに、吸上げパイプ6をその容器体内へと遊挿させて使用するトリガー式液体噴出器であって、かつ、適所に外気を容器体内上部へと吸入する外気導入路11を設けたトリガー式液体噴出器において、シリンダ1の加圧室4外端部に小孔9を穿設して、該小孔を上記容器体内の上部へと連通させるようにし、吸込弁5乃至吸上げパイプ6の適所に倒立時に自動的に流路を閉塞する閉路弁10を設け、更に、外気導入路11の内端から空気のみを通過させて液体を阻止する細くて短い通気パイプ12を垂設した。
請求項(抜粋):
シリンダ1内にトリガー2で作動されるプランジャ3を摺動自在に嵌合させて加圧室4を形成し、該加圧室を、一方で吸込弁5を介して吸上げパイプ6へと接続させ、他方で吐出弁7を介して噴出ノズル8へと接続させて成り、液体を収容した容器体の口頸部に装着するとともに、上記吸上げパイプ6をその容器体内へと遊挿させて使用するトリガー式液体噴出器において、上記シリンダ1の加圧室4外端部に小孔9を穿設して、該小孔を上記容器体内の上部へと連通させるようにし、上記吸込弁5乃至吸上げパイプ6の適所に倒立時に自動的に流路を閉塞する閉路弁10を設けたことを特徴とする正倒立両用トリガー式液体噴出器。
IPC (3件):
B05B 11/00 102 ,  B05B 11/00 ,  B65D 47/34
FI (3件):
B05B 11/00 102 M ,  B05B 11/00 102 Z ,  B65D 47/34

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