特許
J-GLOBAL ID:200903032035745402

内燃機関のノッキング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-320618
公開番号(公開出願番号):特開平8-177697
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】ノックセンサの共振周波数のずれをなくす。【構成】共振周波数の変更・学習が行われる気筒が識別されてこの気筒のノック強度分布の偏差σが算出され、そしてノッキング発生条件が成立しているときにこの偏差σがあらかじめ定められているしきい値σTHと比較される。偏差σの方が小さい場合、この識別された気筒と同一のノックセンサ7にてノック制御が行われている他の気筒のノック強度分布の偏差σがしきい値σTHと比較される。ここで偏差σのほうが大きいと判断された場合は切り替え回数が1つずつカウントされて共振周波数が切り替えられるとともに、切り替えられた共振周波数がバックアップRAMに記憶される。この共振周波数の切り替え処理はノックセンサ7が最適な共振周波数になるか、または切り替え回数が変更中止回数に達するまで行われる。
請求項(抜粋):
内燃機関のノッキングを検出するノックセンサと、該ノックセンサの共振する周波数の設定値を予め記憶しておく記憶手段と、ノック発生条件下で、前記ノックセンサの共振する周波数を切り替える切り替え手段と、実際にノックが検出される状態となった時に切替えられた共振周波数と前記記憶手段により記憶されている設定値とのずれを検出する検出手段と、該検出手段により設定値のずれが検出されたとき、このずれを減らす方向に前記記憶手段に記憶されている設定値を補正する補正手段とを備える内燃機関のノッキング制御装置。
IPC (5件):
F02P 5/152 ,  F02P 5/153 ,  F02D 45/00 368 ,  G01H 17/00 ,  G01M 15/00

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