特許

J-GLOBAL ID：200903032037216334

水域の浄化装置

発明者： 吉田 輝久 ,  浜田 英明
出願人/特許権者： 日立機電工業株式会社
代理人 (1件)： 林 清明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-128339
公開番号（公開出願番号）：特開平5-293488
出願日： 1992年04月21日
公開日（公表日）： 1993年11月09日
要約：

【要約】【目的】 湖沼、池、堀等の如く閉鎖水域で、かつ富栄養化され、しかも3〜5m以上の水深を有する水域の浄化を省エネルギーで効率的に浄化する。【構成】 富栄養化した水域Aにおいて、表層水を吸水するポンプ2と、水底まで移送する移送管3と、移送管3の周囲を表層部から水底まで覆うように設けた筒状の浄化室4とをフロート1に固定して浮遊させる。そして表層水を底層に移送し、底層水を浄化室4に取り込んで表層部で排出するような流れを発生させて汚濁物や藻類の分解を促進する。

請求項（抜粋）：

富栄養化した水域において、表層水を吸水するポンプと、水底まで移送する移送管と、移送管の周囲を表層部から水底まで覆うように設けた筒状の浄化室とをフロートに固定して浮遊させ、表層水を底層に移送し、底層水を浄化室に取り込んで表層部で排出するような流れを発生させて汚濁物や藻類の分解を促進することを特徴とする水域の浄化装置。