特許
J-GLOBAL ID:200903032037218981

回転伝達機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-249803
公開番号(公開出願番号):特開平9-089051
出願日: 1995年09月27日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 ハスバ歯車を用いる回転伝達機構において、捩れ角に基く軸方向推力による振動を有効に吸収し、回転を支承する軸ないしこの軸を保持するフレームなどの機枠部に回転振動が伝わらないようにする。【解決手段】 フレーム3に植設された固定軸2にハスバ歯車1を回転自在に支承し、これに噛み合う他のハスバ歯車6を介して回転伝達を行なう機構において、固定軸2の軸端の間でハスバ歯車1の軸方向の移動を制限するEリング5と、一端がハスバ歯車1に、フレーム3に当接し、歯車1の軸方向推力を吸収するコイルバネ4を介装させた回転伝達機構。
請求項(抜粋):
フレームに植設された固定軸にハスバ歯車を回転自在に支承し、これに噛み合う他のハスバ歯車を介して回転伝達を行なう機構において、前記フレームまたは前記固定軸の軸端との間でハスバ歯車の軸方向の移動を制限する位置決め部材と、一端がハスバ歯車に、他端が位置決め部材またはフレームに当接し、この歯車の軸方向推力を吸収する弾性部材を介装させたことを特徴とする回転伝達機構。

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