特許
J-GLOBAL ID:200903032038519950

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-235192
公開番号(公開出願番号):特開平5-071369
出願日: 1991年09月13日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】内燃機関のアイドル状態のときの燃焼を安定させつつ、バルブタイミング可変機構のバルブオーバーラップ量の変更動作の回数を減少させ、耐久性や信頼性の向上を図る。【構成】バルブタイミング制御装置はバルブタイミング可変機構24、スロットル開度センサ14、車速センサ20等を備えている。CPU52は両センサ14,20からの検出信号に基づきアイドル状態か否かを判定する。CPU52はバルブタイミング可変機構24を制御することにより、非アイドル状態のときバルブオーバーラップを所定値(10°)にし、アイドル状態のときバルブオーバーラップを所定値よりも小さな値(0°)にする。また、CPU52は非アイドル状態からアイドル状態へ移行したときに燃焼状態が安定であると、バルブタイミング可変機構24のバルブオーバーラップ量の変更動作を強制的に禁止する。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室への空気通路を開閉するバルブのバルブタイミングを、同内燃機関の運転状態に応じて調整するためのバルブタイミング可変機構と、前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段による内燃機関の運転状態に基づきアイドル状態であるか否かを判定するアイドル状態判定手段と、前記アイドル状態判定手段による運転状態が非アイドル状態のとき、バルブタイミング可変機構により前記バルブのバルブオーバーラップを予め定めた所定値にし、同運転状態がアイドル状態であるとき、前記バルブタイミング可変機構によるバルブオーバーラップを前記所定値よりも小さな値にするタイミング切替え制御手段とを備えた内燃機関のバルブタイミング制御装置において、前記内燃機関の燃焼状態を検出する燃焼状態検出手段と、前記内燃機関の運転状態が非アイドル状態からアイドル状態へ移行したとき、前記燃焼状態検出手段による燃焼状態が安定である場合には、タイミング切替え制御手段によるバルブタイミング可変機構のバルブオーバーラップ量の変更動作を強制的に禁止する禁止手段とを設けたことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (4件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34 ,  F01L 13/00 301 ,  F02D 45/00 312
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-150407

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