特許
J-GLOBAL ID:200903032038902673

鋼部品の窒素侵入深さ検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-110894
公開番号(公開出願番号):特開平11-304795
出願日: 1998年04月21日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】簡便に鋼部品についての表面からの窒素の侵入深さの検出方法を提供することを課題としている。【解決手段】軸受鋼又は浸炭鋼に浸炭窒化焼入れ・焼戻し処理を施して製造された軸受部品について、500度で1時間加熱した後,室温に戻し、さらに、表面から硬さがHv500となる深さを求め、その深さを窒素が侵入した深さと同定する。
請求項(抜粋):
軸受鋼又は浸炭鋼に浸炭窒化焼入れ・焼戻し処理を施して製造された鋼部品についての表面からの窒素侵入深さを検出する方法において、予め、400度〜550度の範囲のうちの所定加熱温度で鋼部品を加熱し冷却した後の当該鋼部品の硬さと窒素量との相関関係から、上記所定加熱温度の場合での窒素量が0%となる硬さを求め、その窒素量が0%となる上記硬さを検出硬さとし、対象とする鋼部品を、上記所定加熱温度で加熱し冷却した後に、上記検出硬さとなる表面からの深さを求め、その深さを窒素が侵入した深さとすることを特徴とする鋼部品の窒素侵入深さ検出方法。
IPC (6件):
G01N 33/20 ,  C21D 1/06 ,  C21D 1/55 ,  C23C 8/00 ,  C23C 8/32 ,  G01N 3/40
FI (6件):
G01N 33/20 J ,  C21D 1/06 A ,  C21D 1/55 ,  C23C 8/00 ,  C23C 8/32 ,  G01N 3/40 Z

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