特許
J-GLOBAL ID:200903032040486997

通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-260426
公開番号(公開出願番号):特開平10-107887
出願日: 1996年10月01日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 通信装置において、無駄に通信回線を占有することなく、確実に相手側装置との通信を可能とすることができるようにする。【解決手段】 使用者が操作入力部8のワンタッチキーを操作すると、主制御部11はそのワンタッチ番号に対応する相手側番号と最大時間とをメモリ9から読み出し、その最大時間に基づいて呼出時間を設定すると共に、相手側番号に基づいて発呼部10による発呼を行い、且つ時計部7による計時を開始する。そして、時計部7の計時時間が呼出時間に達する前に、相手側通信装置が応答すると、主制御部11はメモリ9における今回の発呼に用いた領域に、時計部7の時間を記憶して最大時間を更新し、一方、発呼に対して相手側通信装置の応答がなく、時計部7の計時が呼出時間に達すると、主制御部11がメモリ9における今回の発呼に用いた領域に、”未接続”であったことを表すデータを記憶すると共に、回線制御部2を制御して通信回線1を開放させるとによって発呼を中止する。
請求項(抜粋):
発呼を行ってから相手側装置が応答するまでに要する時間を計時する計時手段と、該計時手段によって計時された時間と、上記発呼に用いた相手側番号とを対応させて記憶する記憶手段と、発呼が指示されたときにおいて、当該発呼に用いる相手側番号が上記記憶手段に記憶されているか判定する判定手段と、該判定手段によって発呼に用いる相手側番号が上記記憶手段に記憶されていると判定されたとき、当該相手側番号に対応して記憶された時間に基づいて相手側の呼び出しを行う時間を設定する設定手段と、該設定手段によって設定された時間に基づいて通信回線の開放制御を行う制御手段とを設けたことを特徴とする通信装置。
IPC (2件):
H04M 1/27 ,  H04M 11/00 303
FI (2件):
H04M 1/27 ,  H04M 11/00 303

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