特許
J-GLOBAL ID:200903032040773651

封じ集成体とそれを持つ回転機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-083521
公開番号(公開出願番号):特開2000-291804
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 回転する羽根の先端と円周方向に取巻く固定子ケーシングとの間における蒸気タービン及びガスタービンの改善された封じ集成体。【解決手段】 封じ集成体及びこの様な封じを持つ蒸気タービンの様な回転機械において、固定子が1列の回転子羽根を円周方向に取巻き、この固定子が上流側の歯封じ領域、下流側のブラシ封じ領域、及びその中間の流体膨脹室を含み、これら全てが半径方向で羽根先端の近くにあり、流体の流れの中にある破片が歯封じ領域によってより小さい粒子に破砕され、この小さな粒子が流体膨脹室によって減速され、その結果ブラシ封じ領域にある下流側の剛毛が受ける損傷はごく小さくなる。
請求項(抜粋):
縦軸線、及び該縦軸線の方を向いた半径方向の内側を持つ弓形部材を有し、前記半径方向内側が、縦方向上流側部分及び縦方向下流側部分を含み、前記縦方向上流側部分が縦方向に相隔たって、円周方向に伸び、半径方向内向きに突出する複数個の封じ歯を含み、前記縦方向下流側部分が多数の剛毛を持つ円周方向に伸びるブラシ封じを含み、該ブラシ封じは前記封じ歯から縦方向に隔たっており、前記剛毛が、前記縦軸線が当該切断平面内に入るような切断平面によって切った前記弓形部材の断面で見たとき、半径方向内向きに突出し、前記半径方向内側は、縦方向に変化する半径を持っていて、該半径が、縦方向に前記ブラシ封じ及び前記封じ歯の内、前記ブラシ封じに縦方向で最も接近している1つの間では、縦方向に前記ブラシ封じに最も接近した前記封じ歯のうちの1対の封じ歯の間よりも、一層大きい封じ集成体。
IPC (4件):
F16J 15/16 ,  F01D 11/08 ,  F16J 15/22 ,  F16J 15/447
FI (4件):
F16J 15/16 E ,  F01D 11/08 ,  F16J 15/22 ,  F16J 15/447

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