特許
J-GLOBAL ID:200903032041107817

三次元画像形成システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 正彦 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-520027
公開番号(公開出願番号):特表2000-500679
出願日: 1996年11月25日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】三次元の超音波画像形成システムは、検査下の被検者の目標体積へ超音波の波を向けて、該被検者の目標体積からの反射した超音波の波を受ける超音波プローブを含んでいる。該超音波プローブは、目標体積の上を、線状のスキャニング経路に沿って撫でるように走らされ、反射した超音波の波は、コンピュータに運ばれて、そこで、目標体積の一連の二次元の画像がディジタル化される。このディジタル化された二次元の画像は、実際上遅れることなく三次元の画像を発生させるのに使用することができる。ユーザーインタフェースは、表示された画像をユーザーが操作するのを可能にする。特に表示された画像の全部を、任意の軸の周りに回転させることができ、表示された画像の表面は、種々の横断面図を提供するように、転換させることができ、また表示された画像の選択された表面を、任意の軸の回りに回転させることができる。これらの操作の全部は、コンピュータに接続するマウスのような単一の図形入力装置により達成することができる。
請求項(抜粋):
ピクセルI(x,y,z)の配列によって表わされる目標体積の一連の二次元画像を、体積画像配列V(x,y,z)によって表わされる三次元画像に獲得するための三次元画像形成システムであって: 所定の幾何学的な走査通路に沿って前記目標体積を走査し、前記走査通路に沿って離間をおいて配置される複数の平面上に、前記目標体積の断面を表わすそのデジタル化された一連の二次元画像を生成する走査手段と; 前記一連のデジタル化された二次元画像を前記二次元画像の位置を定義するその他の関連する画像データと共にメモリの中に記憶し、前記二次元画像内におけるピクセルの相対的な位置と、前記目標体積内において隣接する二次元画像内のピクセルの相対的な位置とに関する解釈情報を定義する前記メモリと; 前記デジタル化された二次元画像及び前記他の関連画像データを受信し、前記二次元画像及び前記その他の関連画像データを体積画像配列に変換する変換手段と; 前記体積画像配列から前記目標体積の三次元画像を生成するディスプレイ手段とを備えることを特徴とする三次元画像形成システム。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  G06T 1/00
FI (2件):
A61B 8/00 ,  G06F 15/62 390 D

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