特許
J-GLOBAL ID:200903032041930874

電子キーシステム、電子キーシステム用の車載装置、および電子キーシステム用の携帯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-026909
公開番号(公開出願番号):特開2008-190244
出願日: 2007年02月06日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
【課題】通信不良が発生した際に自動的にチャンネルを変更可能で、しかも、認証成立までのレスポンスを良好にし得る電子キーシステムの提供。【解決手段】車載装置は、携帯機へ応答を要求する際、最初に優先チャンネルを通知して(S115)、通知した優先チャンネルで携帯機からの応答受信を試行する(S120)。応答の受信失敗時には(S125:NO)、さらに他のチャンネルに変更し(S140)、応答要求の送信(S115)および応答の受信(S120)を再試行する。この再試行で応答の受信に成功した場合(S125:YES)、所定の機能動作を実行し(S130)、受信成功時に使用したチャンネルを新たな優先チャンネルとして、優先チャンネル記憶部に登録する(S135)。したがって、次に応答受信(S120)を試行する際には、直近の応答受信成功時に使用された優先チャンネルが最初に使用される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両に搭載される車載装置と、利用者が携帯する携帯機とで構成され、前記車載装置と前記携帯機との間で無線通信を行うことにより、前記車載装置に各種制御を実行させるために必要となる認証を行う電子キーシステムであって、 前記車載装置が前記携帯機に応答を要求した場合に、当該応答要求に応じた前記携帯機が前記車載装置へ応答を返すように構成されていて、 前記応答の伝送時に使用されるチャンネルについては、複数のチャンネルの中からいずれかを選択して使用可能で、いずれのチャンネルを使用するかは、前記車載装置側で選択されて、当該選択されたチャンネルを示す情報が前記応答要求の伝送時に前記車載装置から前記携帯機へと伝達されることにより、前記車載装置および前記携帯機が同一チャンネルを使用して前記応答の送受信を実行可能とされ、 しかも、前記車載装置は、前記応答要求の送信および前記応答の受信を試行した後、前記応答の受信に失敗した場合には、受信失敗時に選択したチャンネル以外のチャンネルを前記複数のチャンネルの中から選択し直して、前記応答要求の送信および前記応答の受信を再試行し、当該再試行において前記応答の受信に成功した場合には、次に前記応答要求の送信および前記応答の受信を試行する際、直近の受信成功時に選択したチャンネルを最初に選択する ことを特徴とする電子キーシステム。
IPC (7件):
E05B 49/00 ,  B60R 25/00 ,  B60R 25/04 ,  B60R 25/10 ,  H04L 1/16 ,  H04L 1/00 ,  H04B 1/40
FI (8件):
E05B49/00 J ,  B60R25/00 606 ,  B60R25/04 608 ,  B60R25/10 617 ,  H04L1/16 ,  H04L1/00 B ,  H04B1/40 ,  B60R25/00 607
Fターム (32件):
2E250AA21 ,  2E250BB08 ,  2E250BB25 ,  2E250CC12 ,  2E250CC20 ,  2E250DD06 ,  2E250EE02 ,  2E250FF23 ,  2E250FF24 ,  2E250FF27 ,  2E250FF36 ,  2E250HH01 ,  2E250JJ00 ,  2E250JJ03 ,  2E250JJ46 ,  2E250JJ47 ,  2E250KK03 ,  2E250LL00 ,  2E250LL01 ,  2E250PP12 ,  2E250QQ02 ,  2E250SS04 ,  2E250SS09 ,  2E250TT04 ,  5K011CA03 ,  5K011GA02 ,  5K011JA01 ,  5K011KA08 ,  5K014CA06 ,  5K014DA02 ,  5K014FA03 ,  5K014HA10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-315681号公報

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