特許
J-GLOBAL ID:200903032043098564
液体充填チューブのヒートシール装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-048244
公開番号(公開出願番号):特開平8-244728
出願日: 1995年03月08日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 チューブの加圧時に、チューブのシール帯域から液体をスムーズに排除し、完全なヒートシールを行う。【構成】 一方の加圧部材23の加圧面31に、チューブTの切断予定部の両側を、これらにそってそれぞれ加圧するための互いに平行にのびた2つの上下加圧パッド34,35を備える。他方の加圧部材24の加圧面36に、チューブTの切断予定部の両側を、これらにそってそれぞれ加熱するための互いに平行にのびた2つの上下真直部42,43を有するU字状高周波コイル38を備える。他方の加圧部材24の加圧面36の上下シール帯域形成部44,45を、第1次シール帯域形成部51、第2次シール帯域形成部52および第3次シール帯域53に区画する。両加圧部材23,24の閉鎖時において、第1次シール帯域形成部51を、上下加圧パッド34,35の先端面に対して平行となるように形成するとともに、第2次シール帯域形成部52を、それぞれの外側にいくにしたがって上下加圧パッド34,35の先端面に対して漸次遠ざかる方向に傾斜するように形成する。
請求項(抜粋):
アルミニウム箔層14を有するヒートシール性紙主体積層体製チューブTを容器1つ分に相当する長さ毎に横断状に切断する前に切断予定部の両側を、これらにそってそれぞれヒートシールする液体充填チューブのヒートシール装置であって、開閉自在な一対の加圧部材23,24と、一方の加圧部材23の加圧面31に備えられかつチューブTの切断予定部の両側を、これらにそってそれぞれ加圧するための互いに平行にのびた2つの上下加圧パッド34,35と、他方の加圧部材24の加圧面36に備えられかつチューブTの切断予定部の両側を、これらにそってそれぞれ加熱するための互いに平行にのびた2つの上下真直部42,43を有するU字状高周波コイル38と、を備えており、他方の加圧部材24の加圧面36に、両加圧部材23,24の閉鎖時において、上下加圧パッド34,35によって加圧される上下シール帯域形成部44,45が形成されるようになされている、液体充填チューブのヒートシール装置において、上シール帯域形成部44が、これの高さ中間レベルを挟んでその下側の第1次シール帯域形成部51およびその上側の第2次シール帯域形成部52に区画されるとともに、下シール帯域形成部45が、これの高さ中間レベルを挟んでその上側の第1次シール帯域形成部51およびその下側の第2次シール帯域形成部52に区画されており、両加圧部材23,24の閉鎖時において、上下シール帯域形成部44,45の第1次シール帯域形成部51が、上下加圧パッド34,35の先端面に対して平行となるように形成されるとともに、上下シール帯域形成部34,35の第2次シール帯域形成部52が、それぞれの外側にいくにしたがって上下加圧パッド34,35の先端面に対して漸次遠ざかる方向に傾斜するように形成されていることを特徴とする、液体充填チューブのヒートシール装置。
IPC (2件):
FI (4件):
B65B 51/10 M
, B65B 51/10 G
, B65B 51/10 U
, B65B 39/00 B
引用特許:
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