特許
J-GLOBAL ID:200903032046652392

管・ケーブル類の貫通部の防火区画処理構造、及び貫通筒体装置、並びに貫通筒体、及び耐火材支持具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内藤 哲寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-171382
公開番号(公開出願番号):特開2001-346897
出願日: 2000年06月08日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】【課題】スラブ上で耐火材を大きく盛り上げる等しないで、スラブ下の火炎熱が伝達してケーブル露出部に燃え移るのを防止して、より安全に防火区画処理を行える構造の提供である。【解決手段】建物のスラブ等に管・ケーブル類が貫通する貫通部を金属製の貫通筒体Tを用いて防火区画処理する構造において、スラブSに開けられた貫通孔Hに前記貫通筒体Tの下端部のみが挿入されて、残りの部分は、スラブSの上方に大きく突出させて、スラブ等の下方で火災等が発生した場合に、前記貫通筒体Tの下端が露出して、前記スラブSの下側開口に臨むのを防止するために、前記貫通孔Hの下側を閉塞すべく下側耐火材A1 を充填する。
請求項(抜粋):
建物のスラブ等に管・ケーブル類が貫通する貫通部の防火区画処理構造であって、前記貫通部を貫通する管・ケーブル類と、前記管・ケーブル類が貫通され、下端が前記貫通部の下側開口から突出することなく該貫通部内に配置されるように、前記スラブ等に固定される不燃材製の貫通筒体と、前記貫通筒体の上側において、該貫通筒体の内周面と配線・配管材との間に充填される上側耐火材と、少なくとも前記スラブ等の下方での火災等発生の際に、前記貫通筒体の下端が露出して前記下側開口に臨むのを防止すべく前記貫通部下側を閉塞するように該貫通部内に充填された下側耐火材と、を備えていることを特徴とする管・ケーブル類の貫通部の防火区画処理構造。
IPC (2件):
A62C 3/16 ,  F16L 5/04
FI (2件):
A62C 3/16 B ,  F16L 5/02 M
引用特許:
審査官引用 (3件)

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