特許
J-GLOBAL ID:200903032046653143
細胞培養用セル
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-349716
公開番号(公開出願番号):特開2004-180555
出願日: 2002年12月02日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】簡単な手段によってマイクロチップ中で細胞培養を可能にする。【解決手段】ガラス基板1の片面には、数100μm以下の幅、深さを持つ液体試料用流路として用いる微小な流路溝6と、流路溝6の中央部に位置する直径が1mm程度の細胞培養室用の貫通穴5と、流路溝6の両端部に位置する試料導入及び排出のための貫通穴3,4が形成されている。ガラス基板1の流路溝6が形成されている面とガラス基板2の片面とを向かい合わせて密着させ、液密に接合することで液体試料用の流路溝6及び細胞培養室5を形成する。ガラス基板1上には細胞培養室5の開口部を被うように、細胞培養室5の開口部より大き目の円形に加工された多孔質ガラス板7を配置し、接着剤8によって接着する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液体を流すことのできる流路と、前記流路につながり流路の流れ方向に垂直な方向の断面積が流路よりも大きくなって細胞を一時保持する細胞培養室とを基板内部に備え、
前記細胞培養室と外部空間との間に存在する壁面の少なくとも一部が多孔質材料となって外気と接していることを特徴とする細胞培養用セル。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
4B029AA02
, 4B029BB01
, 4B029CC01
, 4B029CC02
, 4B029DB19
, 4B029DG01
引用特許:
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