特許
J-GLOBAL ID:200903032048571667

ブラインドリベット及び締結方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-125788
公開番号(公開出願番号):特開2003-322124
出願日: 2002年04月26日
公開日(公表日): 2003年11月14日
要約:
【要約】【課題】 連結のための回転作業を必要としない、第1取付部材の片側で、第2取付部材を取付け及び取外すことのできるブラインドリベットを提供する。【解決手段】 ブラインドリベット1は、本体フランジ2が一体に設けられたリベット本体3と、リベット本体を貫通して本体フランジから延び出て反対側のリベット本体端部に大径頭部6を有するマンドレル5とを包含し、マンドレルは本体フランジ2に隣接する部分に雄ねじ部13を有し、マンドレル5及びリベット本体3とは別体のスリーブ14が本体フランジ2に隣接して配置され、スリーブ14は、第1取付部材21との間に第2取付部材22を挟持するスリーブフランジ15と、マンドレル雄ねじ部において半径方向に絞り変形されて内側に雌ねじ部33が形成される変形可能な絞り部17とを備えている。リベット本体3及びマンドレル5は第1締結部材22に締結されたまま維持される。
請求項(抜粋):
一端にフランジが一体に設けられた中空の管状のリベット本体と、該リベット本体を貫通し且つ該フランジから延び出た軸部を有するとともに前記フランジとは反対側の前記リベット本体の端部に隣接する大径頭部を有するマンドレルとを包含し、前記フランジから延びるマンドレル先端部分を前記リベット本体から抜き出すことによって前記大径頭部が前記リベット本体の一部を拡径するように変形させて、該拡径変形部分と前記フランジとによって、パネル等の第1取付部材に締結されるブラインドリベットにおいて、前記マンドレルは、少なくとも前記締結後において前記フランジから延び出る該フランジに隣接する部分に、雄ねじが形成された雄ねじ部を有し、前記マンドレル及びリベット本体とは別体の筒状のスリーブが、前記フランジから延び出るマンドレル部分を包囲するように、前記フランジに隣接して配置されており、前記スリーブは、前記第1取付部材との間に第2取付部材を挟持するスリーブフランジと、前記マンドレルの雄ねじ部において半径方向に絞り変形されて内側に雌ねじが形成される変形可能な絞り部とを備えていることを特徴とするブラインドリベット。
IPC (2件):
F16B 19/10 ,  F16B 13/04
FI (2件):
F16B 19/10 F ,  F16B 13/04 D
Fターム (10件):
3J025AA07 ,  3J025BA08 ,  3J025CA01 ,  3J025DA04 ,  3J025EA01 ,  3J036AA04 ,  3J036AA05 ,  3J036BA02 ,  3J036BB02 ,  3J036FA07
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公昭46-000766
  • 特開昭63-001808
  • 導通用リベット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-197311   出願人:日新電機株式会社
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