特許
J-GLOBAL ID:200903032050014651

助手席用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-067198
公開番号(公開出願番号):特開平5-270345
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 リッドに加えられる衝撃を確実に吸収し、しかもリッドをしっかりとバックアップできるようにする。【構成】 コンテナ12の前部に突出部26が設けられ、枠体28の基端部30aが枢着されている。橋架部36からは支持片38が延設され、リベット40でコンテナ12に固定されている。枠体28のアーム部34にはノッチ46が設けられている。この枠体28にリッド22が支持される。【効果】 リッドに大きな衝撃が加えられると、アーム部34がノッチ46の部分で屈曲すると共に、支持片38が座屈する。これにより、リッド22が速やかに後退変形し、衝撃が吸収される。
請求項(抜粋):
容器形状のコンテナと、該コンテナ内に折り畳まれて収納されたエアバッグと、該コンテナの前面の開放口を覆うリッドと、該コンテナの後部側に設けられた、エアバッグ展開ガス噴出用のインフレータとを備えてなる助手席用エアバッグ装置において、該コンテナの前面部の一側辺部の両端付近から前方へ突出された突出部と、該コンテナの前面部の縁部のうち、該一側辺部を除いた残り3辺部の前方に沿って延在された略U字形状のものであって、1対の基端部が前記突出部にそれぞれ枢着されている枠体と、を備えてなり、該枠体に前記リッドが支持されている助手席用エアバッグ装置であって、該枠体は、前記コンテナの一側辺部と交叉方向に延在している1対のアーム部と、該アーム部の先端同志を橋絡している橋架部と、該橋架部から前記コンテナに向って延出され、その延出方向先端部が該コンテナに支持されており、該枠体に対しリッド側から所定以上の荷重がかけられたときに座屈変形する支持片と、前記アーム部の途中のうちコンテナと反対側の部分に設けられており、該枠体に対しリッド側から所定以上の荷重がかけられたときにアームを屈曲させるためのノッチと、を備えてなることを特徴とする助手席用エアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/20 ,  F16F 7/12

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