特許
J-GLOBAL ID:200903032053558520
空気調和装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-301476
公開番号(公開出願番号):特開平5-141766
出願日: 1991年11月18日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】この発明は、設定温度近傍における暖房の快適性を損なうことなく、暖房運転を継続することを最も主要な特徴とする。【構成】冷凍サイクル、室内ファン、ルーバ機構の制御により、暖房運転時の暖房立上り時には、大なる暖房能力、大なる風量、下向きの風向で、温風を吹出口から室内へ吹出させ、その後、設定温度と室内温度の差が所定の温度差になるにしたがって、略水平向きの風向に切換えるとともに設定温度と室内温度の差に応じた小さな暖房能力および風量の運転に切換える空気調和装置において、設定温度の近傍となる暖房運転状態を検出する運転検出回路を設け、この運転検出回路で暖房運転状態を検出したときルーバ機構を下向きに切換える切換回路を設けたことにある。これにより、室内温度が設定温度の近傍となる暖房運転状態が検出されると、ルーバ機構の風向が略水平向きから下向きに切換わるようにした。
請求項(抜粋):
下部に吹出口が設けられ、内部にヒートポンプ式冷凍サイクルを構成する室内側熱交換器、この室内側熱交換器で熱交換した温風を前記吹出口から吹出す室内ファンが設けられ、かつ前記吹出口には吹出空気の風向を上下方向に対して変えるルーバ機構が設けられた室内ユニットを有してなり、前記冷凍サイクル、前記室内ファン、ルーバ機構の制御により、暖房運転時において、暖房立上り時には、大なる暖房能力、大なる風量、下向きの風向で、温風を吹出口から室内へ吹出させ、その後、設定温度と室内温度の差が所定の温度差になるにしたがって、略水平向きの風向に切換えるとともに前記設定温度と室内温度の差に応じた暖房能力および風量の運転に切換える空気調和装置において、前記設定温度の近傍となる暖房運転状態を検出する運転検出手段を設け、この運転検出手段で前記暖房運転状態を検出したとき、前記ルーバ機構を下向きに切換える切換手段を設けたことを特徴とする空気調和装置。
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