特許
J-GLOBAL ID:200903032058439120
温度感受性リポソーム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹井 増美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-072359
公開番号(公開出願番号):特開平5-228358
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 特定の温度において内包物質を放出することができ、ドラッグデリバリーシステムにおける薬物担体等、医学・薬学分野において応用可能な温度感受性リポソームを得る。【構成】 従来の脂質リポソームの表面叉は内部に、曇点を有する高分子化合物を担持させ、温度感受性リポソームを得る。このリポソームにおいては、曇点付近の温度でリポソーム表面叉は内部に担持させた高分子化合物が疎水化するため、リポソーム膜の構造に乱れが生じ、内包物質の放出が起こる。曇点を有する高分子化合物としては、ポリ-N-イソプロピルアクリルアミド等のポリアクリル酸系ポリマーが好適である。また、アルキル基,コレステロール等の疎水性基を導入すると、リポソーム表面に安定に担持させることができる。
請求項(抜粋):
曇点を有する高分子化合物を表面叉は内部に担持させて成る、温度感受性リポソーム。
IPC (5件):
B01J 13/02
, A61K 9/127
, A61K 47/32
, B01L 11/00
, C08F 20/06
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