特許

J-GLOBAL ID：200903032059536030

瓦焼成用の棚板

発明者： 孕石 清一 ,  岩月 瑞光
出願人/特許権者： 株式会社大東技研販売 ,  株式会社岩福セラミックス
代理人 (1件)： 西山 聞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-116334
公開番号（公開出願番号）：特開2002-316863
出願日： 2001年04月16日
公開日（公表日）： 2002年10月31日
要約：

【要約】【課題】 多品種少量生産時の歩留りを向上させる。【解決手段】 基板2の上面に複数個の支持板3、3a...を配列立設した瓦焼成用の棚板1において、基板2の上面における支持板3、3a...間部位に突起4、4a...を設けると共に、各突起4、4a...突起の両脇に山形部5、5aを設け、該山形部5、5aの外側に前記突起4、4a...及び前記山形部5、5aより高い壇部6、6aを設ける。素丸等の玉縁を有する瓦素地Wを支持板3、3a...に立て掛けると、突起4、4a...で幅の狭い玉縁先端の中央部を支持すると共に、その両脇が山形部5、5aの斜面12、12a に当接して、葺設状態で隠れてしまう玉縁を下にした状態で安定姿勢になる。又、平板形状又は湾曲率が小さい瓦素地Wも壇部6、6aで下端を受承して立て掛けられる。よって、どの様な瓦素地Wであっても積載可能で、同一の棚板に異なる形状の瓦素地Wを混載することも可能になる。

請求項（抜粋）：

基板の上面に複数個の支持板を配列立設した瓦焼成用の棚板において、基板の上面における支持板間部位に突起を設けると共に、各突起の両脇に山形部を設け、該山形部の外側に前記突起及び前記山形部より高い壇部を設けたことを特徴とする瓦焼成用の棚板。