特許
J-GLOBAL ID:200903032059803748

コネクタ圧入装置の圧入制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-022211
公開番号(公開出願番号):特開平8-195592
出願日: 1995年01月17日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 適正な圧入力でコネクタ1をプリント基板3に圧入するコネクタ圧入装置の圧入制御方法を提供する。【構成】 圧力センサ4はコネクタ1をプリント基板3に圧入するときの反力を電圧信号に変換する。サーボ弁5はコネクタ1を押下するシリンダ2の加圧力を制御する。圧力センサ5の変化検出値を微小単位時間で除算して常時圧力勾配値「ΔP」を算出する。既知の圧力勾配値「Porg 」と圧力勾配値「ΔP」を比較し、検出される圧力勾配値が既知値となった時点の圧入力でシリンダ2がコネクタ1を加圧するので、適正な圧入力でコネクタ1をプリント基板3に圧入できる。
請求項(抜粋):
コネクタ(1) をシリンダ(2) で押下し、プリント基板(3) に圧入するコネクタ圧入装置であって、シリンダ(2) のピストンロッド先端とコネクタ(1) 間に介在し、コネクタ(1)をプリント基板(3) に圧入するときの反力を電圧信号に変換する圧力センサ(4)と、シリンダ(2) に接続し、電流信号によりシリンダ(2) の移動方向の切換とシリンダ(2) の加圧力を連続的に制御するサーボ弁(5) とを備え、除算回路(6A)は圧力センサ(4) の電圧信号「P」を入力とし、微小単位時間「Δt」当たりの圧力勾配値「ΔP」を出力し、比較手段(6B)は圧力勾配が高い既知値「Porg 」と、除算回路(6A)の圧力勾配値「ΔP」を入力とし、既知値「Porg 」と圧力勾配値「ΔP」を比較し、出力電圧発生手段(6C)は比較手段(6B)の比較値を入力とし、「ΔP」<「Porg 」のときは、シリンダ(2) を第1の加圧力で移動させる第1の出力電圧を発生し、「ΔP」≧「Porg 」となった時点でシリンダ(2) を第1の加圧力より微少に高い第2の加圧力となる第2の出力電圧を発生し、電圧電流変換手段(6D)は出力電圧発生手段(6C)の出力電圧を入力とし、前記出力電圧をサーボ弁(5) を制御する出力電流に変換することを特徴とするコネクタ圧入装置の圧入制御方法。
IPC (2件):
H05K 13/04 ,  B23P 19/02

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