特許
J-GLOBAL ID:200903032060246968

誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-137799
公開番号(公開出願番号):特開平8-322716
出願日: 1995年06月05日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 短時間で炊飯ができ、温度検知素子のバラツキに出来上がりが影響されることのない炊飯制御を実現する。【構成】 加熱コイル1の高周波磁界をインバータ制御手段2により制御する一方、加熱コイル1上の炊飯容器3の温度を温度検知素子4により検出し、その検出温度データ、及び電力検知手段6によるインバータ制御手段2の入力電流と電源電圧から求められた電力データとに基づきインバータ制御手段2の加熱出力を制御しながら炊飯を行う誘導加熱調理器において、炊飯容器3を予熱する第1予熱処理工程に続いて、この第1予熱処理工程よりも高い温度で予熱する第2予熱処理工程を行い、第2予熱処理工程の加熱積算時間または積算電力により炊飯量を判定することにより、誘導加熱調理器炊飯容器の温度を第1予熱処理工程の予熱温度まで低下させるだけで炊飯できるようにしたもの。
請求項(抜粋):
加熱コイルの高周波磁界をインバータ制御手段により制御し、前記加熱コイルにより加熱される炊飯容器の温度データまたはインバータ制御手段の入力電流と電源電圧から求められた電力データに基づき前記インバータ制御手段の加熱出力を制御する加熱出力制御手段とを備え、該加熱出力制御手段は、前記炊飯容器の温度を一定期間保つ第1予熱処理工程と、この第1予熱処理工程に続いて前記炊飯容器の温度を一定期間、前記第1予熱処理工程時よりも高い温度に保つ第2予熱処理工程と、この第2予熱処理工程における加熱時間または電力の積算データに基づき前記炊飯容器内の炊飯量を判定する第3処理工程とを実行するように構成されていることを特徴とする誘導加熱調理器。
IPC (3件):
A47J 27/00 103 ,  A47J 27/00 109 ,  H05B 6/12
FI (3件):
A47J 27/00 103 A ,  A47J 27/00 109 G ,  H05B 6/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-007821
  • 特開昭60-021718

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