特許
J-GLOBAL ID:200903032061854007
剪断型圧電素子の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-366959
公開番号(公開出願番号):特開2000-196160
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 外観から分極方向と分極の向きを容易に判別できるような剪断型圧電素子を容易に効率よく製造できるようにする。【解決手段】 圧電板20の表面に分極用の複数の線状導体パターン22を間隔をあけて平行に形成し、それらの間に直流電界を印加して分極処理を施した後、前記圧電板の少なくとも線状導体パターン間の分極領域の両面に電極24を形成し、その分極領域から矩形板状に素子を切り出す。ここで、分極領域から矩形板状に素子を切り出す際、各素子の一方の切断位置に沿って溝28を入れる加工を施すことで切断分離後の各素子の一端面に段差部を形成し、その段差部の位置によって分極の向きを判別できるようにする。
請求項(抜粋):
圧電板の表面に分極用の複数の線状導体パターンを間隔をあけて平行に形成し、それらの間に直流電界を印加して分極処理を施した後、前記圧電板の少なくとも線状導体パターン間の分極領域の両面に電極を形成し、その分極領域から矩形板状に素子を切り出す剪断型圧電素子の製造方法において、分極領域から矩形板状に素子を切り出す際、各素子の一方の切断位置に沿って溝入れ加工を施すことで切断分離後の各素子の一端面に段差部を形成し、その段差部の位置によって分極の向きを判別できるようにしたことを特徴とする剪断型圧電素子の製造方法。
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