特許
J-GLOBAL ID:200903032062188817

氷蓄熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-063687
公開番号(公開出願番号):特開平8-261518
出願日: 1995年03月23日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 伝熱管の外周囲に生成した氷を、その内側から融解するようにした氷蓄熱装置に対し、冷熱取出し時に伝熱管と氷とを接触させることにより、高い冷熱取出し効率を得る。【構成】 氷蓄熱槽内に水平方向で互いに平行に延びる複数本の伝熱管9,9,...を配列する。水平方向で互いに隣合う伝熱管9,9同士を、該伝熱管9,9の上側空間Cと下側空間C ́とを仕切る仕切板15により連結する。仕切板15における伝熱管9の外周面近傍位置に、伝熱管9の上側空間Cと下側空間C ́とを連通する貫通孔16を形成する。
請求項(抜粋):
製氷用の水を貯留する氷蓄熱槽(8) と、該氷蓄熱槽(8) 内において夫々水平方向に延び、上下方向に複数段配置された伝熱管(9,9, ...) とを備え、該各伝熱管(9,9, ...) 内を流通する流体と上記水との間で熱交換を行い、蓄熱時には、上記流体で水を冷却して伝熱管(9) の外周囲に氷(I) を生成する一方、冷熱取出し時には、上記流体により氷(I) を内側から融解するようにした氷蓄熱装置において、上記伝熱管(9) には、該伝熱管(9) の上側空間(C) と下側空間(C')とを仕切る仕切板(15)が一体的に設けられており、該仕切板(15)には、上記上側空間(C) と下側空間(C')とを連通する連通孔(16)が形成されていることを特徴とする氷蓄熱装置。

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