特許
J-GLOBAL ID:200903032062852849

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-356675
公開番号(公開出願番号):特開2000-181196
出願日: 1998年12月15日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 感光体の感度のばらつきに左右されることなく、また、耐久変化や環境変化に対しても短時間で感光体表面電位を所望の目標値に電位制御する。【解決手段】 次式により、帯電制御係数αを求める。α=(Vg2-Vg1)/(Vd2-Vd1)Vg1:第1のグリッド電位Vg2:第2のグリッド電位Vd1:第1のグリッド電位印加時の感光体表面電位Vd2:第2のグリッド電位印加時の感光体表面電位このαは、感光体の感度のばらつき、耐久変化、環境変化を加味したものとなり、これを使用することで、目標ドラム電位を達成できるグリッド電位を少ない繰り返し制御回数で求められる。
請求項(抜粋):
像担持体表面を帯電し、露光して静電潜像を形成し、該静電潜像にトナーを付着させてトナー像として現像した後、該トナー像を他部材に転写して画像形成を行う画像形成装置において、前記像担持体表面を目標とする表面電位に帯電する帯電手段と、該帯電手段に印加する電圧を制御して前記像担持体表面電位を変更する制御手段と、前記像担持体表面電位を検知する表面電位検知手段と、を備え、帯電制御係数を、前記帯電手段に印加する電圧と該電圧における前記像担持体表面電位とから、目標とする前記像担持体表面電位を得るための電圧値を算出するのに使用する係数と決めたときに、前記制御手段は、前記像担持体表面を、電圧値の異なる第1の電圧値と第2の電圧値とで帯電したときの第1の表面電位と第2の表面電位とを前記表面電位検知手段によって検知し、これら第1、第2の電圧値と第1、第2の表面電位とに基づいて、前記帯電制御係数を決定する帯電制御係数決定工程と、該帯電制御係数決定工程によって決定された前記帯電制御係数を用いて、前記感光体表面電位を目標値にする前記帯電手段の電圧値を決定するための電位制御工程とを行う、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/02 102 ,  G03G 21/00 370
FI (2件):
G03G 15/02 102 ,  G03G 21/00 370
Fターム (16件):
2H003BB11 ,  2H003CC01 ,  2H003DD01 ,  2H003DD08 ,  2H003EE03 ,  2H003EE11 ,  2H027DA02 ,  2H027DA38 ,  2H027DE07 ,  2H027EA01 ,  2H027EC06 ,  2H027EC19 ,  2H027ED03 ,  2H027EE06 ,  2H027EF01 ,  2H027ZA07
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 表面電位制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-328020   出願人:富士通株式会社, 富士通周辺機株式会社
  • 感光体表面電位制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-295913   出願人:三田工業株式会社

前のページに戻る