特許
J-GLOBAL ID:200903032063896580

溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法および製造設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-143138
公開番号(公開出願番号):特開平9-324209
出願日: 1996年06月05日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 鋼板として、酸化鉄層が付いたままの熱間圧延鋼板を用い、めっき外観、めっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板を、焼鈍炉の損傷などを防止し、経済性に優れた方法で製造可能とする溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法および製造設備の提供。【解決手段】 鋼板表面に酸化鉄層を有する熱間圧延鋼板を用いた溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法であって、溶融亜鉛めっき設備に付設された、加熱帯、冷却帯から構成される焼鈍炉内に、独立して雰囲気を制御できる加熱帯を設け、該加熱帯の雰囲気ガスの換気率が5cycle/h 以上の条件下で、熱間圧延鋼板を焼鈍炉内を通板し、還元、焼鈍した後、溶融亜鉛めっき浴に浸漬し、めっきを施す溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法、および、加熱帯がシールロールおよび隔離板を備えた前記製造設備。
請求項(抜粋):
鋼板表面に酸化鉄層を有する熱間圧延鋼板を用いた溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法であって、溶融亜鉛めっき設備に付設された、加熱帯、冷却帯から構成される焼鈍炉内に、前記冷却帯の雰囲気に対して独立して雰囲気を制御できる加熱帯を設け、該加熱帯の雰囲気ガスの換気率が5cycle/h 以上の条件下で、前記熱間圧延鋼板を前記焼鈍炉内を通板し、還元、焼鈍した後、溶融亜鉛めっき浴に浸漬し、めっきを施すことを特徴とする溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 1/74 ,  C21D 1/76 ,  C23C 2/02 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/40
FI (5件):
C21D 1/74 H ,  C21D 1/76 G ,  C23C 2/02 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/40

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