特許
J-GLOBAL ID:200903032065429726

組み合わせオイルリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-109781
公開番号(公開出願番号):特開2001-295926
出願日: 2000年04月11日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 組み合わせオイルリングを構成するスペーサエキスパンダの各耳部の押圧力によりサイドレールを確実にシリンダボアに対して接触させる。【解決手段】 組み合わせオイルリングのスペーサエキスパンダ(1)は、外周部(1a)からピストン軸方向に突出して形成されかつサイドレール(2, 3)を支持する突起部(4)と、内周部(1b)からピストン軸方向に突出して形成されかつサイドレール(2, 3)を半径方向外側に押圧する耳部(5)とを備えている。スペーサエキスパンダ(1)の波形の1つ又は2つ以上を置いて耳部(5)をスペーサエキスパンダ(1)の内周部(1b)に形成するので、従来のスペーサエキスパンダ(1)の耳部(5)に比べて隣合う耳部(5)間の距離が大きく、比較的剛性が低くなる。このため、各耳部(5)の独立運動性は高くなり、隣合う他の耳部(5)の力学的影響が減少する。
請求項(抜粋):
スペーサエキスパンダと、スペーサエキスパンダに支持される一対のサイドレールとを有し、スペーサエキスパンダは平板状金属により半径方向又はピストン軸方向に波形に形成されて周方向に延伸し、スペーサエキスパンダは、外周部からピストン軸方向に突出して形成されかつサイドレールを支持する突起部と、内周部からピストン軸方向に突出して形成されかつサイドレールを半径方向外側に押圧する耳部とを備えた組み合わせオイルリングにおいて、スペーサエキスパンダの波形の1つ又は2つ以上を置いて耳部をスペーサエキスパンダの内周部に形成したことを特徴とする組み合わせオイルリング。
IPC (3件):
F16J 9/06 ,  F02F 5/00 301 ,  F02F 5/00
FI (3件):
F16J 9/06 B ,  F02F 5/00 301 D ,  F02F 5/00 301 E
Fターム (5件):
3J044AA05 ,  3J044BC06 ,  3J044CB01 ,  3J044CB29 ,  3J044DA09
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第2707165号
  • 特許第2707165号

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