特許
J-GLOBAL ID:200903032066446683

フコイダンの抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-353513
公開番号(公開出願番号):特開2006-160862
出願日: 2004年12月07日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】フコイダンを分離し精製する条件が複雑であり、少量しか製造されていない、また製造設備の耐腐食材は高価で、加工が難しく、抽出剤として強酸を使用した場合、製造されたフコイダンは、最終的に強塩基で中和する必要があり、そのため製造工程数が増え、含有する不純物量が増え、更にフコイダンに含まれるフコースの抽出効率が極めて低いなどの問題があった。【解決手段】海水や塩水で洗浄したワカメの芽株部を凍結乾燥し熱水抽出もしくは酸抽出工程の抽出時間を0.5〜72時間の範囲内で行い、芽株粉砕物を抽出する熱水にpH2〜3の範囲内の値にし、無色,無臭な高純度フコイダンを抽出する流水で洗浄したワカメの芽株部を氷結乾燥後、粉砕化され芽株紛擾物から抽出されたフコイダン様多糖複合体はフコースを含有し、洗浄された芽株を凍結乾燥工程と粉砕する工程を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
海水や塩水で洗浄したワカメの芽株部を凍結乾燥し熱水抽出もしくは酸抽出工程の抽出時間を0.5〜72時間の範囲内で行うことを特徴とするフコイダンの抽出方法。
IPC (6件):
C08B 37/00 ,  A23L 1/30 ,  A23L 1/337 ,  A61P 1/04 ,  A61P 31/18 ,  A61P 43/00
FI (7件):
C08B37/00 Q ,  C08B37/00 H ,  A23L1/30 B ,  A23L1/337 W ,  A61P1/04 ,  A61P31/18 ,  A61P43/00 111
Fターム (31件):
4B018LB08 ,  4B018MD67 ,  4B018ME14 ,  4B018MF01 ,  4B019LC05 ,  4B019LP07 ,  4B019LP09 ,  4B019LP13 ,  4C083AA111 ,  4C083AD311 ,  4C083CC01 ,  4C083FF01 ,  4C088AA13 ,  4C088AC15 ,  4C088BA08 ,  4C088BA11 ,  4C088CA05 ,  4C088CA23 ,  4C088NA05 ,  4C088ZA68 ,  4C088ZB33 ,  4C088ZC02 ,  4C088ZC55 ,  4C090AA04 ,  4C090BA64 ,  4C090BC06 ,  4C090CA10 ,  4C090CA32 ,  4C090DA23 ,  4C090DA26 ,  4C090DA27
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭61-57519号公報
  • 特開昭61-5752019号公報
  • モズク熱水抽出物及びその用途
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-163783   出願人:日清紡績株式会社, 株式会社大塚製薬工場

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